まずは何より電気を引き込む事からはじまります。100スケや200スケと呼ばれる太い電線を、複数人でチームを組んで所定の位置まで引き込みます。

ケーブルが引き込めたら分電盤を設置します。正しい接続がなされているか、アースがとれているかなど入念にチェックを行い設置を進めます。

発電所の建設所内の各現場への配線と仮設照明・電源を設置します。現場からのリクエストに柔軟に、臨機応変に対応します。

仮設電気設備が不要になれば撤去が必要になり、時として移設が必要となる場合も。発電所建設に支障をきたさないよう手早く判断し作業を行います。

瀧頭電業では工事用電気設備業と平行し、簡易な溶接作業も実施しています。主に手すりなどを溶接にて設置します。

溶接のスキルも業界では幅広く使える技能の一つ。電気工事と同様に仕上げ時には入念に溶接部分をチェックします。

一つの発電所が完成した時。

その発電所が稼働した時。

そこから電気がつくられ、人々の生活を支える。

その瞬間、言葉に出来ない、深い「達成感」を感じられるのです。